今日はカップのキングの解説をしたいと思います。
カップのキングは一言で言うと、カップのクイーンの男性版です。
でもそれだけじゃよくわからないですよね?
カップというのは、そもそも感情を表します。キングはある程度大人の男性。年齢から言うと、30代以降。
もし相談者さんが女性の場合、結婚されていれば、旦那様。お付き合いしていればそのお相手の男性のこと。
さて、このカップのキングの性格なんですが、まず感情に流され易いと言うことが挙げられます。機嫌が良い時には、優しくてとても思いやり深いのですが、一旦自分の状態が悪くなると、すぐに機嫌が悪くなります。あまり理性的ではないということですね。
ただ根が優しいので、ものすごく怒って手がつけられなくなるというよりは、一人静かに機嫌が悪くなると言うのが、当たっています。そんな男性誰しもあったことがありますよね?
そして優しさと表裏一体の優柔不断さで、自分でパシッと決めることがありません。何か聞くと「いいよ決めなよ」というワードが多くなります。
じゃあどんなときに機嫌が悪くなるのでしょう?それは、自分にかまってくれない時や、お腹が空いた程度でも容易に機嫌悪くすることができます。
よく言えば、自分に素直。悪く言えば子供です。
そんな男性と付き合う女性の方は、機嫌を取らねばならないことから、それが余りに頻繁だと、疲れてしまいます。『自分の機嫌は自分で取る』ということを覚えてもらいたいものです。
とまあどちらかというと、ネガティブなイメージがつきまとうカップのキングですが、根本にある優しさは本物です。
現在の状態や潜在意識に、このカップのキングが出た場合、優しいけれど少し気分にムラのある男性、もしくは心の奥底に繊細な部分を抱える男性との関わりがある事をカードが教えてくれています。
また、もし男性の相談者さんでこのカードが出る場合、少し自分の感情を自分でコントロールする、ということを学んだ方がいいのかもしれません。
いずれにしろ水の男です。感情がメインだということを押さえておけば、案外付き合いやすいのかもしれません