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大アルカナ12吊るし人~ずっとその体勢で大丈夫?

crotchet baby toys hanged on wall

このカードの持つエネルギーと、カード本来の意味

さて今回は12番大アルカナ吊るし人になります。「吊るされた男」などと表記されることも有りますが、どちらでも同じ事です。

で、こちらのカードなのですが、これは「ずっとこの状態が続いている」という風に読みます。良くも悪くもなく、ずっとこの状態が続いている。続いていくということですね。ですからセットとなる小アルカナの状態を見て、この状態がただずっと続いているとなります。特段難しく読むことはありません。

大アルカナ・小アルカナセットで読み解く時の例ー場所によるリーディングの仕方

例えばペンタクルの2と一緒に出た場合、ペンタクルの2は「バランスをとって何かをやる」「副業」などを表していますので、「ずっとバランスをとって、二つのことを同時にやっていく」副業などのことがあれば、「どちらかを本業にするというのではなく、二つの仕事をバランスよく、同時にこなしていく」そういうふうにリーディングできます。

では他のカードだったらどうでしょう?

例えばカープのエースだったらどうでしょう?カープのエースというのは、「新しい人生」そして俗に「赤ちゃんカード」とも言われます。

これと吊るし人が一緒に出た場合、「ずっとずっと新しい人生を求め続ける」または「ずっとずっと赤ちゃんが欲しい状態。」となりますね。

この吊るし人というカードは、ずっとその状態が続くとなっていますので、そこから何か発展があるとか、そこから何かが悪くなるというのではないです。今の状態がそのまま続いていくとなりますので、その後一緒に出るその他のカードに左右されるものになります。今回は以上です。

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大アルカナ15悪魔~執着ーだってどうしても欲しいんだもの

さてさて、以前恋人を解説したけれど、今回は、悪魔の説明をしたいと思います。

悪魔と聞くと、みんなすごく嫌がるんですが、これもまたネガティブな意味ばかりではありません。

そもそもが、大アルカナですので、たくさんの意味を内包しているものが多いのです。

デビル、悪魔というのは、一言で言うと『執着』という言葉に尽きます。

こういうと、簡単に終わってしまうんですが、これを場合によって解説してみます。

例えば、今まで自分がやっていたことに関しては、『ここまでやったんだから』という気持ち。

愛情関係、人間関係にしても、『執着』です。

『私が、こんなにしているのに』という気持ち。

そしてその執着は、自分にも相手にも、とても負担をかけます。

更に言うなら、ほとんどの人間関係というのはデビルで表されるのです。

大アルカナ6の『恋人』の無垢な愛情に対して、『見返りつきの愛情』となります。

そもそもこれでは、愛情とは呼べないかもしれないですね。

そして、『執着』の対象は人間ばかりではありません。『本当にやりたいこと』という事象に対すること。また、『本当に欲しいもの』という、物に対することを表すこともあるのです。

自分が、本当にやりたいことであれば、他の何をおいても優先させますし、絶対に手離さないです。皆さんも心当たりがあるのではないでしょうか?

またそれとは別に、悪魔単体での意味で、『性的魅力』というものもあるのです。

ですから、恋人関係でこのカードが出るということは、場合にもよりますが、必ずしも悪いこととは限りません。

良くも悪くも、こだわりのカード。そしてそのこだわりのために、負担をかけるカードです。

ちなみに、この悪魔はやぎ座の守護カード。占星術ではハウスは10。社会との関わり、人生観を表します。

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大アルカナ17星~だったらいいな~

cropland duiring night time

こうだったらいいな。

星のカード というのは軽い希望をあらします。希望ホープですね、とても軽いので、感覚としては”できたら ラッキー”ぐらいの感じです。

実際にどうしても実現するというよりは、ただ頭の中でぼんやりと考え、「こういうふうにできたらいいな」ぐらいの希望です。ですから、それを思い浮かべることによって、苦しくなるなどということはありません。

ただ苦しくなるといえば、このスターというカードは、別名 ヘルス カードとも呼ばれています。ヘルスカードつまり、健康に関するカードですね。まあ”希望”や”不安”は、自分の体にいろいろな作用を及ぼしますので、ある意味もっともだとも言えるでしょう。

ネガティブなカードと一緒に出た時は、ちょっと体調に注意した方がいいかもしれません。例えばソードの5と一緒に出た時は、考えすぎに注意ですし、ワンドの9などと一緒に出た時は、忙しすぎるのかもしれません。

そんな調子で、自分の生活を見直すのに、とても良い機会をくれるカードです。

ちなみにこちらは水瓶座の守護カード。占星術のハウスは11になります。

ずばり、”希望と不安”を表す場所です。

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大アルカナ13死神~違う違う、そうじゃない!

food wood light nature

この死神というカードは主に否定形に使われます。何かが終わる、若しくは未達状態、まだその状態には程遠いということを表します。

一般にこの死神というカード、出るとみんな嫌がるものではあるのですが、カード単体で見ても、見かけほど悪いカードではありません。

なぜなら、物事の終わり、そして再生するという、サイクルの変わり目のことを表すのですから。

再生してより強くなり、遠くへ羽ばたくために、一旦何かを終わらせるというのは、普段の生活でもよくあることです。加えて、変化変容なども表します。

ウェイト版以外のカードでよくあるのは、死神自体を書かずに、さなぎが蝶になる瞬間や不死鳥を描くと言う方法です。生まれ変わりに焦点をあてるのですね。

また、大アルカナ小アルカナをセットで読み解く場合、否定形として使うことが多いので、どちらかと言うとネガティブに捉えられるカードと一緒に出ると、この辛い状態が終わるということになり、少しホッとできる瞬間でもあります。

一緒に出るカードが、流れを伴うカードの場合、その出来事の終わりという風に読み解けます。いずれにしろ、良い悪いでは無く、単なる現象としての終わりや未だの状態を示すのです。

人生には不可欠な状況ですし、状態の変化として捉えます。

ちなみに、この死神というカードは、蠍座の守護カード。
そして占星術で表すのはハウスの8、サイキック・不思議なこと・終わるべきことを表します。

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大アルカナ21世界~いつだって最後には

person holding world globe facing mountain

今日は大アルカナ21世界について解説します。

このカードの持つエネルギーと、カード本来の意味

これ単体の意味では、「大団円を迎える。」「いつも最終的には○○となる」となります。

このカードは、大アルカナカード22枚あるうちの、最終カードですので、人生のステージの最終段階を表します。では22枚目のカード、「世界」で全てが終わるのかと言うと、決してそうではありません。

人生は螺旋階段のようなものと良く言われます。一歩ずつ階段を上っていき、一つ段階が上がったら、また同じような事を繰り返しながら階段を上がっていくのです。そうしてまた一つステージが上がるのです。

ステージが上がってからも、また同じようなことを繰り返すということは、21の世界で最終局面を迎えステージが上がっても、0の愚者から始まって、また一歩ずつ階段を上っていくのです。ですからこの世界というカードは、ステージが上がる直前の状態を表しているのです。

大アルカナ・小アルカナセットで読み解く時の例ー場所によるリーディングの仕方

では大アルカナ・小アルカナセットで読む時にはどのような読み方をすると思いますか?

実はこれは割と簡単なのです。「すべて」「いつも」と読めば良いのです。ポジティブなカードと一緒にでても、ネガティブなカードと一緒に出てもです。

少し例を挙げてみましょう。例えば、ワンドの5と一緒に出た場合、「いつも全て何か争いごとになる」「いつも競争し続けている」ということになります。

ではこれがカップのエースと一緒に出たらどうでしょう?

「いつも新しい人生」またはカップのAは「赤ちゃんカード」でもありますから、「全てが赤ちゃんに繋がる」などという風に読めます。

ではコートカードと一緒に出たらどうなりますか?例えばカップのページはどうでしょう。

カップのペイジ単体では、「ワクワクすること」「いつも人を楽しませたい」というエネルギーです。これと世界のエネルギー、「全て」「いつも」と一緒に考えてみると、「いつもいつもワクワクすることが全て」「いつでも恋していたい。」「結局はいつも夢見ることが全て」という状態を表します。地に足がついてない感じですね。

このカードと一緒に出るときは、ポジティブでもネガティブでも、”結局””最終的には”「いつもそうなる」というエネルギーになります。今回はここまでです。

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タロット上達のコツPart4

brown reindeer plush toy

さてさて、タロットリーディング上達のコツも4回目ですが、前回はそれぞれのカードの中まで入り込んで、カードのエネルギーを感じる、ということを言いました。

ここでもう一つ、大アルカナと小アルカナの違いについて、改めてお話ししていきたいと思います。

一般には、大アルカナは人生のステージのこと。節目節目のことを表す、と言われています。

愚者から始まって、世界で終わる、22枚のカードですが、それぞれの人生の節目を表しています。

何もわからないところ「愚者(フール)」から始まり、旅をしていくわけです。そして、最終的に「世界(ワールド)」で終わるわけですが、大団円と言われる「世界」で一度終わっても、人生の旅はそこで終わるわけではありません。

次のステージに、ひとつランクアップして、もう1度「愚者」から始まり、また「世界」まで進んでいくわけです。言うならば、螺旋階段を上るような具合に、ぐるっと一回りし、ひとつランクアップして、また廻るということを繰り返していきます。

ではそれに対して、小アルカナは何でしょう?

小アルカナは、それぞれの「日常の出来事」を表すと言われています。大アルカナのような、人生の出来事と呼ぶようなことを表すわけではありませんが、日々起きる出来事を表すのです。

毎日やはり、いろいろなことが起きますよね?その細かい出来事を表すと言われています。ですが、細かいからと言って、どうでも良いことと言うわけではありません。その積み重ねこそが人生です。

というわけで、必然的に小アルカナの方が、一言で表せるような事柄が多く、大アルカナのほうが、様々な深い意味で捉えられることが多くなってきます。

これらの違いに留意すると、2枚を合わせて読む時にも、1枚ずつで読むときにも、読み解きやすくなると思います。今日はここまで。

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タロット3枚引き~並べ方編

set of tarot cards and glowing candles on desk

さて、次は実際の展開方法を見ていきたいと思う。

3枚引きは設定の仕方によって様々な事をリーディング出来ると以前に述べたが、今回は主に時系列に沿ったやり方で説明してみる。

まず時系列に並べるやり方は、私の場合は、真ん中に現在、左側に過去、右側に未来という順番で出すことにしている。また前回話したように、短い期間で同じ内容を見る場合には、現在・未来・アドバイスという組合せにすることもある。その場合は、一番手前側が現在、その上に未来、さらにその上にアドバイスという具合に置く。縦に並べるやり方だ。

私が展開するこの英国式というタロットの引き方では、大アルカナと小アルカナをセットで読み解いていくので、現在・過去・未来であれば、大アルカナ・小アルカナ1枚ずつ3セットが横に6枚並ぶ 形になるし、現在・未来 ・そしてアドバイスという風に見る場合には、大アルカナと小アルカナのセット 2枚が、横に並び、それが三段に並ぶことになる。

ちなみにこれは私が作ったものであって、皆思い思いのスプレッド 展開方法を作ってよい。

ただし、並べる前にその方法はあらかじめ決めておくこと。そして決めたらなるべくその方法をコロコロと変えない事が重要だ。

シャッフルが終わるときには、展開方法も、質問も明確にしておく必要がある。
なぜなら、そうでないと、自分に都合のいいように解釈してしまいがちだからだ。なるべく自分の思考が入らないような形で解釈していくのが基本中の基本。

不思議に思うのは、と言うか私も習い始め不思議に思っていたのは、「なぜ未来だけを見てはいけないのか?」ということだ。そう思いません?
なぜ現在を見て、過去まで見なければいけないのだろう?あまり意味がないのでは?だって分かってることだもの。と疑問に思うのではないでしょうか。

ここで少しタロットでわかることについて、考えてみたいと思う。

タロットというのは、その人(相談者さん)の潜在意識にアクセスし、それを表に出していく物。はっきりとわかるのは、現在のことだけということになる。

はっきりわかるのは「現在の状態 」「現在の潜在意識」。じゃあ、過去はどうやって分かるの?それは、現在から見た時に、きっとこんなことがあって、現在の状態に影響を与えているのではないかというところを見るのと、潜在意識に刻まれた、過去の記憶から。

そしてなぜ未来が分かるのか?それは過去から現在の流れを見て、現在こんな状態だったら、きっと こうなんじゃないかと言うことを、今から類推するという形でカードが展開されていくため。

だから現在が変われば、当然のごとく未来も変わってくる。これが未来は変えられるという所以でもある。

というわけで、ここから考えるに、過去と現在を見るのは答え合わせという側面が強いということ。

今更答え合わせでもないと思われるかもしれないけれど、ここがあまりにかけ離れていると、実際の、口に出した質問よりも、もっと大きな、心にかかっていることが別にあるんじゃないかと類推される。

たとえば、「キャリアアップのために、転職したいがどうか」という質問に関して、人間関係を示唆するカードばかりが出てきたり、結婚の時期についての質問なのに、やたらと登場人物が多く出てきたり等がある。

口に出している以上に、より解決しなければならない問題があったり、なかなか口に出せないけれども、大きく心にかかっている問題があったりする場合の多い。

その場合は、その問題を解決するのが早道で、何よりその問題を解決しておかなければ、いつまでたっても他の問題も解決していかないということになる。

そんなことも分かるので、過去のカードはやっぱりある程度必要なのだ。

と言うわけで、3枚あるいは3セット展開する方法と、並べる意味を説明してみた。次回は実際に展開したカードを解説してみようと思う。

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大アルカナ11正義~誰にとっての正義なの?

さてまず初めに、大アルカナ11番正義、ジャスティスだけれど、ここでは11番 として扱うが、ものによっては8番として扱うものもある。
その場合は、ストレングス力が11になる。

で、11としての正義ジャスティス、これは正義の女神が、片手に天秤、片手に剣を持って、何か決断を下そうとしている光景が描かれている。

この女神は何をしているかと言うと、公正さを見極め、それによって剣を持って決断をしようとしている。

じゃあ、この”公正さ”というのは何を基準としているのか?
これは”自分にとっての”公正さを表す。

自分にとって、フェア かどうかということで決めましょうと言うこと。

いくら世間が”これが正しい”と言ったとしても、自分にとってそれはフェアではない、正しくないということであれば、決めなくていいし、周りがいかにそれは違うといったところで、ポリシーや自分自身の在り方に沿っていれば、そこは決断して進んでいって大丈夫ということだ。

全て自分次第。
しかしその根底にあるのは、正しいことをしたいという正義感である。
ただしその正義感の基準は自分。
判断するのも自分、行動するのも自分、フェアに思えなければフェアになるように行動していこうということ。

大アルカナなので、すごく いろんな意味を包括しているし、一緒に出てくる小アルカナによっても、意味はいろいろ変わってくる。

例えばワンドの4だったら、自分にとって良いと思えることなら、結婚するなり、ベースとしてしばらく止まるなり、落ち着くのもよし。
ソードの5なら、何が自分にとってフェアなのか、頭の中でひたすら葛藤している。まだまだ答えは出ない状態、などとなる。

正義感を頼みに、決断して事を進めるか、バッサリと切って捨てるか。悩ましいところだ。

ついでに言えば、この正義というカード、天秤座の守護カードであり、ハウスで言えば 7を表す。
天秤座の人のためにこのカードがでれば、重要な意味を持つし、助けてくれる存在でもある。

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“ソードのキング” 昔の男

以前どこかで言ったかもしれないが、コートカード(人物カード)が出てきた時は、この人はいったい何を言いたいのかということを考えると分かりやすい。

タロットカードは、大アルカナと小アルカナという分け方をするけれど、もう一つ 小アルカナの中にも、数字のカード(ピップカード)と、人物カード(コートカード)に分けられる。

大アルカナも小アルカナの数字のカードも、慣れてしまえば比較的読みやすい。
けれどもこの人物カード というやつはなかなかの難敵だ。

タロット やり始めの時には、この人物カードは読み解けなかった。
勿論簡単に読み解ける事もある。ロマンスを求めてるときにカップのナイトなんかが出ると、ロマンティックな予感がしてうれしくなるし、新しいことを始めようとしているときに、ワンドのクイーンなんかが出ると、やる気と現実的な力を感じて、未来に期待できる。
ただ、そうでない場合もあり、いやむしろそちらの方が多かったりする。
今でもこの人物カードには悩まされることが多くあるけれども、一つのポイントがある。

単純な意味としては、数字のカードと被ることも結構ある。
ではなぜ数字のカードではないんだろう?

それは、人物カードでなければ行けない理由がなにかしらあるから。
そう考えると少しは読み解きやすくなる。

その人物カードが表す人、もしくは 性格などを考えて、一体あなたは何が言いたいのかカードにちょっと問いかけてみる。そうすると、ご機嫌次第では何かしらの情報をくれる。

というわけで今回は ソードのキング。

ソードは時系列から言うと過去。
頭で考える思考。
キング なので、ある程度以上の年齢の男性。

その辺りを見ると、ズバリ昔の男。

昔、自分に関わりのあった男性全般、または父親を表していたりする。
勿論性格でその人物を示唆していたりすることもある。その場合、冷静で思考優位の男性を表していることが多い。感情に流されず、少々理屈っぽいが、ある程度のスピード感をもって、仕事をしていく 男性。

これを聞いて誰か思い浮かびました?ま、そんな感じの人です。
そんな人が、その時のリーディングの出来事に関わっている。

こんな風に順番に読み解いていくと、ある時いきなり、なんとなく分かってくる。
「なにか言いたいことがあって出てきたんだな。」

”ただただ受け取って、そのまま伝える。”

タロットリーディングに必要なこのフラットな読み解き方の練習に、コートカードは最適かもしれないですね。
私もようやくこの頃、この読み解き方に馴染んできました。皆さんも試してみてね。