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ペンタクルの7~良くも悪くも、蒔いた種は刈り取るもの

food healthy nature red

このカードの持つエネルギーと、カード本来の意味

今回はペンタクルの7についてお話しします。

ペンタクルの7といえば、植物で成っている実を、ちょうど狩り取ろうとしているところの図になります。これにも色々な意味があるのですが、一つには刈り取るために”投資をする”ということになります。何も蒔かないところからは、何も刈り取れないのです。

そして次には、種を蒔いたからといって、それだけで実がなるわけではありません。水も必要ですし、温度や太陽の光といった、自分ではどうにもならないものも、必要となってきます。自分だけの力では実はならないことを表しています。

なにがしかの結果を受け取るためには、信じる心や時間、運なども必要といったことになります。そしてこれ自体にはあまり否定的な意味はないのですが、蒔いた種は自分で刈り取るという意味もあります。

大アルカナ・小アルカナセットで読み解く時の例ー場所によるリーディングの仕方

ではこれが大アルカナと合わさったらどうでしょう?

例えば節制と一緒に出たらどうでしょうか?節制というのは、全体を見ながら調整し、判断して、テストしながら進むという意味です。ですからペンタクルの7と一緒に読むと、投資をしたからと言って、すぐに結果が出るわけではありません。冷静に少しずつ様子を見ながら進む。そうすればいずれ実がなるとなります。

では9隠者と一緒の場合はどう読めますでしょうか?隠者はひたすら探すと言う意味。ですから、投資することや機会などをことあるごとに探している。何かに付けそのことばかり考えるとなります。

いずれにしろ、自分力のみで出来ることばかりでは無く、その他の要因が合わさってやっと実を手に入れる事が出来るのです。

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