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4者4様ペイジの姿~カップ編

close up of tarot cards on a table

さてさて3人目のペイジは誰だろう?ソード・ワンドと続いたので、次はカップだろうか。

カップは水の属性、感情を司る。カップのペイジの意味は、わくわくしたいという性格、好奇心旺盛で少し独特なファッションセンスの持ち主を意味する。とてもお洒落さんである。

わくわくしていたいという気持ちの持ち主ということで、じゃあこれはワンドのペイジの何かをしたいという情熱とどこが違うんだろう?

ワンドの場合、行動が伴って何かをする創造的エネルギーを意味する。カップの場合は、何かをするしないは関係なく、”ただ楽しいことをしたい”、”いいことがあったらいいな”というエネルギーになる。

だから自分で行動しなくて構わないのだ。例えば周りで楽しいことがあって、自分も一緒に楽しくなれれば、それでいいし、受け身の状態で一向に構わないのだ。

未来に対して期待がなくても、今がワクワク楽しければそれで満足なのである。カップが示すところは現在であり、感情であるのだから。

ただし、未来を放棄して、刹那的であるのかと言うとそうではなく、ただ今現在をとても大事にするということだ。未来のために現在を我慢することもしないし、過去の苦い思い出で、今日の楽しいことを否定する訳でもない。

今ただここに生きる。

ペイジは子供であるがゆえに、素直にそれを行うことができるのである。そして子供だから感じるのは、自分の感情のみ。他人の感情に気づくことはない。

でもそれでいいのである。所詮他人の感情に振り回されたとしても、それによって他人が満足することはほとんどないのだから。

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