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このカードの持つエネルギーと、カード本来の意味
今回はペンタクルの8についてお話いたします。
ペンタクルの8というのは「本当に自分がやりたい仕事」「自営業」を表します。
ペンタクルの3でとりあえずの仕事、食べて行くのには困らない程度の仕事を手に入れたあとですね。一度手に入れてしまったら、なまなかなことでは手放すことができない。そしてようやく手離して、その後本当にやりたい仕事を手に入れるということになります。
一枚でもつエネルギーとしては、このように単純なのですが、では大アルカナとセットで読む時にはどうでしょう?色々な読み方があると思うので、ちょっとここで一枚大アルカナを引いてみましょう。
大アルカナ・小アルカナセットで読み解く時の例ー場所によるリーディングの仕方
一枚引いてみたところ、14節制が出ました。さてこの節制というカードは、全体を見ながら、バランスをとりながら、そしてテストしながら少しずつ進むという意味になります。自分のことがよく分かっていて、何話しますですので、この2枚が揃った解釈では、”本当に自分のやりたいことをやる””自分で何か仕事をしていく”という場合に、”少しずつテストしながら進めていくのがいいよ”と言われているようです。
またこの節制には、”辛抱強い”であるとか”自分でどうにかする”という意味も持つカードですので、”辛抱強く努めていくというのも重要”と言われているようです。
ではもう1枚引いてみましょう。11番の正義が出ました。この正義というカードは、”自分にとってフェアかどうかで決断をする”というカードになります。この2枚の意味するところは、”自分で何かをやっていくためには人を気にすることなく、自分にとって意味があるのか、自分として考えた時に、それがフェアであるのかどうか、というところが決断の決め手になるよ”と言っているようです。
人生決断の連続ですが、本当に自分がやりたい仕事をするためには、辛抱強く、またある基準を持って決断していくと言うのがとても重要なようです。