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大アルカナ5教皇~本当にきつい社会的慣習

cathedral interior religious with benches empty in back

今日の課題は大アルカナにしようと思っていた。ただひいたカードを見たときに、はっきり言って「しまった」と思った。教皇だったからだ。今の私に教皇はちょっとキビシイ。

これもまた以前どこかで言ったかもしれないけれど、教皇というカードはなかなか きついカードだ。この教皇はよく、その一つ前の皇帝と比較されるカードでもある。

皇帝自身も厳しいカードであるが、皇帝は自分自身が主役であって、頑張るのも負担が掛かるのも自分自身だ。しかし、教皇はそれ以上に”自分より上の者に従っている”というところが大きな違いだ。

だから教皇が表すところは、契約や結婚、あるいは社会的な縛り、慣習といった、自分ではなかなか変えようがないことに従うという特徴がある。そして教皇が表すカードは 牡牛座、土の星座だ。これもまた動きのない 頑固な性格を持つ。いやだから、牡牛座の守護カードなのだ。そして支配するのは占星術ではハウスの2経済面。これも又、社会が主役だ。

ただ、厳しい反面、ポジティブなカードと一緒に出れば、契約の成功や結婚の成功など、堅牢なものを表す。そしてネガティブなカードと合わさると、そうご想像通り。契約や結婚などその約束事はうまくいかないということも示唆する。

いずれにしろこの教皇というカードのキーワードは、”~しなければいけない”だ。

決まりごとのそれが、自分よりさらに上にあり、その基準に従って全て動くいや、なかなか動かないカードである。

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