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咲く前の吉野山だったけど-買い物編

さて、ほとんど咲いてない
櫻を見に、
吉野山に行ったけど、
意外と楽しかったわけで、

その楽しさの中には、
やっぱり買い物も
大きなウェイトを占めているのです。

今回、「吉野に行ったら買おう!」
と思っていた物があって、
まず一つめが、
『吉野葛』

吉野の葛はとても品質が良い。
きめ細かくて、滑らか。

子供の頃、風邪引いたり、
お腹壊したりすると、
母が葛湯を作ってくれたっけ。

子供の頃は実は
”大っ嫌い”だったけど、
(だって、薄甘くって、ぼんやりした味だったから)
なんかふと、食べたくなって。

今の時代、近所でも手に入るし、
ネットでも買うことは出来る。

でも、なんか
『お土産』として、
買いたくなったんですよ。

で、いくつかのお店を見ながら、
ふらふらと歩いていると、
見覚えのある店が。

夫が、「あ、なんかここ見覚えがある。
前に買ったとこだよね?ここで買う?」

おや?
人って、一度買ったら、
同じところで買うって、
本当なのね。

別のお店と、
食べ比べてみた訳じゃないので、
その店にする理由は何一つないし、

葛粉なんて、
たいして違うはずもない。
でも、ただなんとなく、
前と同じところで買う。

そうか。
変えるのには、エネルギーが必要なんだな。

勿論、新しい事を試すのは好きだけど、
そんな私でも、
同じ所を選ぶのか。

そんなことを思いながら、
以前買ったお店で、
一袋お買い上げ。
そして、またぷらぷら。

欲しいもの二つめの
『陀羅尼助丸-だらにすけがん』
の店を探すのです。

この『陀羅尼助丸』って
以前吉野山に来るまでは
知らなかったけど、

1300年の歴史ある、胃腸薬。
消化不良や胃もたれなどの他、
気持ち悪い時などにも効くんですよ。

でね、実は
車で山道をくねくね&寝不足
のせいで、ちょっと気持ち悪かった。

それもあって、
「買ったらスグ飲めるかな。」
そんな気持ちもあったのよ。

この『陀羅尼助丸』の特徴の一つが、
”毎日でも飲めること”。

オウバク、
センブリ、
ゲンノショウコ等
生薬で出来ていて、
胃腸を整える為に使える。

だから、
「なんかちょっと気持ち・・悪い?・・かも・・」
程度でも、飲んで大丈夫。

ね。お守りの気持ちですよ。

人混みの中、
(櫻咲いてないのに、混んでた。)
目当ての店は・・・
あった!
このカエル。

お徳用の瓶入りにしようっと。
そしたらね、

「飴もあるんですよ。」
「えっ?飴?」
黒糖味の小さい飴。
「味見にどうぞ。」

直径1センチくらい。
ちょっとニッキの香り。
そして、ちょっと苦い。

あー調子悪いときに
安心するやつだー

「コレも一袋下さい。」

夫はニッキが苦手なので、
「ボク、要らない。」

だったけど、私は
『今回、一番の収穫だったかも』
くらいの気持ちだった。
嬉しい。

そして、やっぱり、
「味覚糖」だー。
味覚糖ってチャレンジャーで、
いつも攻めの姿勢。

「これはさすがに売れないだろ」っていう物も、
製品化したりする。

この精神は、
ずっと持ち続けて欲しいな。

無事に、
今回目当ての買い物も済んで、
そろそろ戻ろうかな。

あ、でも、どこも
お詣りしてないよ。

さすがに一箇所くらい
お詣りした方がいいよね?

さて、帰りの道すがら
お詣りするかと言うことに
なったのですが。

無事にお詣り出来たでしょうか。

続きは次回
「咲く前の吉野山だったけど」
最終回で。

ではまた~

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