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喫茶店のモーニング

家の近所にいくつか喫茶店がある。

その中で少し毛色の違う店がある。モーニングと喫茶のみの店である。つまり、ランチはやっていない。

営業時間が物語っている。朝8時から12時まで。昼休みの後、喫茶14時から17時で閉店。メニューはモーニングのセット(トーストとゆで卵)を除けば、飲み物とケーキのみ。店の中はこれ以上無いほど、スッキリしている。そして、有線で昭和歌謡がかかっている。

なのに、すごく爽やか。そうそうあともうひとつ、これが大事なポイントだった『禁煙』です。

マスターは元学校の先生。でも元先生にありがちな説教くささは欠片も無い。ひたすら感じがいい。どうしたらあんな風になれるのかしら(笑)

こんな感じで、ただでさえ長居必至なのに、『ゆっくりして下さいよ。』って言って下さるのです(笑)散歩にもなるし、懐かしのオフコース(小田和正ではない)が聴ける喫茶店。心を洗いにまた来ます。

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案内人は私、城達也

ジェットストリーム♪

城達也がお届けいたします・・・

ある年代以上の方には聞き覚えのあるセリフですよね。

余計なトークが一切なく、音質の綺麗なFM放送 と言う長所を見事に生かした番組でした。

機長は城達也から何人か変わっていますけれど、ジェットストリームといえば、城達也という方が多いんじゃないでしょうか。

先日、このジェットストリームで流れていた曲 100曲が、城達也のナレーションとともに入った商品が、売り出されてました。

そして 購入方法などの詳しい情報はなんと、『新聞の折り込みチラシを見てください。』という内容。

告知はテレビCM。

なんでもスマホ1台あれば、事足りるこの時代に、ジェットストリームの曲を聴くためだけに、こんな商品を買う人がいるのか?

でもいるんです。だから成り立ってる。

広告の打ち方を見ても、どの年代の、どんな人をターゲットにしているか、すごく分かりやすいですよね。

当たり前ですけれど、最先端のものだけが売れるわけじゃないんですよね。

なんか、”商品て自由に作れるのね”としみじみ思いました。

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人生ほぼ練習

Twitter で IT系あるあるを見ていて、昔の職場を思い出した。

データを取りたいから色々と設定して欲しいと言われて、Web 上でいろいろ数値が取れるようにスクリプトを書いたけど、いざテストする段になって、「お客さんの環境でテストするのはだめ。自分のローカルの環境でテストして。」と言われた事がある。

そもそも Webで数値を取るのに、ローカル環境でテストとか出来ないし、意味がない。

なぜダメなのか聞いたところ、「『テストしなければいけないほど、いい加減なものしか作れないのか』と、お客さんに思われるから。だからお客さんにはテストするとは言えない。」って。。。

一発でエラーが出ないものを書けって、私は天才じゃないですよ。

結局頼み込んでお客様に連絡してもらったところ、当のお客様は『わかりました~好きにやってください~あ、アカウントこれ使って下さいね~』

上司は「お客さんはいいって言ってたけど、テストは一回だけだからね!」と、しつこく言ってたっけ。

結局そうそうに辞めたけど、辞める前に他の人に、「いなくなっても困らない。全く同じようにコピペして使えばいいんだもん。」と言ってたらしい。

いや使えないよ。

これ、この話だけ聞くと「そりゃ無理だろう」って思うけど、似たようなことはしょっちゅうある。

初めてのことは大概、間違える。初めの3回ぐらいは間違える。間違えるんなら、早めに間違えちゃった方がいい。その方が傷も浅い。

人生、大半はテストって話。

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知能指数part1

知り合いで とても頭の良い人がいる。
お勉強ができるというよりは、元々の知能指数IQと言われるものが高いのだ。

この IQ の測り方には、様々な意見があるけれども、それはこの際置いておいて、すこしこの知能指数について考えてみたいと思う。

知能指数は、一般には85から115の間が平均で68%の人が該当すると言われている。そしてその前後15ずつがそれぞれ、14%ずついるそうだ。

もうこの時点で人口の96%だ。なので、そこから外れた人は、とても生きづらくなる。

なぜなら、自分の知能指数の前後20の人でないと、なかなか、話が通じないと言われているから。

見えている世界が違うから、どんなに説明しても分かってもらえないし、本人に自覚がないと、いつまでも苦しいままだったりする。

それは子供の頃から始まる。
その人の知能指数は137 だった。

小さい頃は、自分が人とちょっと違うかもって言うことには、なかなか気がつかない。
他人の非効率なやり方を見ては、『なんでこうしないんだろう?』と不思議でならず、親切で、あるいは褒められたいから『こうするとうまく行くよ』と言ってしまう。

それで『この子は天才かも!?』って言ってくれるのはせいぜいは親まで。大概は変な顔でみる。

何回も それを繰り返すうちに、あまり口に出さない方がいいってことに気がつきだす。ただ喜んで欲しいだけなのに、変な顔をされるんだもの。

友達に対しても同様だ。関わって疎んじられるぐらいだったら、一人でいた方がましだ。

そして本がお友達になる。もしくは自分をごまかして人に合わせて、友達ごっこに付き合ってもらうか。

でも、この『ごっこ』もだんだん 辛くなってくる。様々なことに、気がついていながら、気が付かない振りをして、さらにそれを悟られてはならないのだから。

というわけで明日はこの続き、知能指数part2『内省というオアシス』です。

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北野をどり行って来ました

北野をどり 行ってきました

コロナ もちょっと落ち着いて、花街にも少しずつ お客さんが戻ってきた感じです。

ただやっぱり、前と同様にという風にはいかなくて、舞台前のお茶席は無し、地方さん達はマスクなしでしたが、舞台の時間も短めで、終盤に芸舞妓が手ぬぐいを投げることもありませんでした。

また、廃業してしまう芸妓さん、実家に帰ったままの舞妓さんなども結構いて、人数も以前の半分近くまで減り、寂しさはやっぱり拭えません。

このまま廃れてしまわないように、観光が盛り返すといいなーって思います

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行動が気持ちを変えるという話

運のいい人の法則という本を書いた リチャードワイズマン博士の著作 に「その科学があなたを変える」という本がある。

ざっくり言うと、『一般的な常識では、感情があってから、それが表情に出るという順番になるけれど、行動が先で、感情がついてくるというのもまた然り。』という内容である。

そもそものこの学説は、リチャードワイズマン博士が考え出したものではない。19世紀の哲学者、ウィリアムジェームズが提唱したものである。

嬉しいから笑う。怖いから逃げる。勿論これも当然なんだけれども、まず笑う事によって幸せになり、逃げる事によって、怖くなる。という、行動が先で感情が後という理論である。

その考え方からいくと、例えつまらなくても、鏡に向かい2、30秒間口の端を上げて、にっこり笑うと、幸せな気持ちになってくる。というもの。
人は他人の表情だけでなく、自分の表情まで読んでいる。きっと幸せなんだろうな気持ちとから、そうだ幸せだ→なんだか楽しいという風に、感情は変化していく。

そして自分に関して言えば、実際に表情が見えていなくても、もちろんそんな気持ちになるとちゃんと実験済みだ。

そう思って 周りの人を見てみると思い当たる節は多々ある。
例えば単に文字が読みにくくて、眉間にしわを寄せ、しかめっ面をしながら文章を読んでいる中年以降のおじ様方、なんか機嫌の悪い方多くないですか。あれ、だんだん表情に引きずられてしまうんですよね。

後は何が楽しいのかわからないけど、友達同士でなんか笑っているうちに、なんか楽しくなって、さらに笑ってるうちに、さらに楽しくなって、ケラケラケラケラ笑いが止まらない女子たち。

『笑う門には福来る』

実際の、物質的には幸福はどうかわからないけれど、間違いなく楽しい気持ちにはなれる。
哲学者のようにそんな学説を提唱したわけではないけれど、このことわざの裏にはそんな事実があるってこと。

その科学があなたを変える amzn.to

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