Twitter で IT系あるあるを見ていて、昔の職場を思い出した。
データを取りたいから色々と設定して欲しいと言われて、Web 上でいろいろ数値が取れるようにスクリプトを書いたけど、いざテストする段になって、「お客さんの環境でテストするのはだめ。自分のローカルの環境でテストして。」と言われた事がある。
そもそも Webで数値を取るのに、ローカル環境でテストとか出来ないし、意味がない。
なぜダメなのか聞いたところ、「『テストしなければいけないほど、いい加減なものしか作れないのか』と、お客さんに思われるから。だからお客さんにはテストするとは言えない。」って。。。
一発でエラーが出ないものを書けって、私は天才じゃないですよ。
結局頼み込んでお客様に連絡してもらったところ、当のお客様は『わかりました~好きにやってください~あ、アカウントこれ使って下さいね~』
上司は「お客さんはいいって言ってたけど、テストは一回だけだからね!」と、しつこく言ってたっけ。
結局そうそうに辞めたけど、辞める前に他の人に、「いなくなっても困らない。全く同じようにコピペして使えばいいんだもん。」と言ってたらしい。
いや使えないよ。
これ、この話だけ聞くと「そりゃ無理だろう」って思うけど、似たようなことはしょっちゅうある。
初めてのことは大概、間違える。初めの3回ぐらいは間違える。間違えるんなら、早めに間違えちゃった方がいい。その方が傷も浅い。
人生、大半はテストって話。