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タロット3枚引き~例えばこんな風に読めるよ編

close up of woman picking a tarot card from a deck held by another woman

じゃあ、実際に3枚でリーディングをしてみようと思います。

適当なお題がないので、私自身のことでやってみます。

私一人で仕事をしているんですけれども、仕事内容について何かしらアドバイスというか、今後の事も含めカードに聞いてみたいと思います。

形としては、現在・過去・未来、私の仕事はどのような状態なのかと聞いてみます。
アドバイス カードがないのがちょっと気になりますが、これは後で、必要だったら出すということで、この3組だけで読み取れるかどうかを、まずやってみますね。

大小アルカナを、質問内容を考えながら、別々によくシャッフルします。
私の置き方はまず、「現在」を中央に置き、次に左側に「過去」、そして「現在」の右側に「未来」という順番で、置いていきます。

人によっては、過去・現在・未来と左から順に、置いていく人もいます。どちらでも大丈夫です。
ただし、自分のやり方というものを決めましょう。

はい展開しました。まず展開されたカードをご紹介しますね。

「過去」隠者/カップのナイト
「現在」星/ペンタクルの3
「未来」太陽/ペンタクルのナイト。

この3セットになりました。

小アルカナ3枚の内、2枚がコートカードですね。枚数の割合からしたら、コートカード多めです。

コートカードが多く出るときは、単なる事柄というよりは、自分自身の性格、周りの人によって様々変わってくるということが多いようです。

そして、これは見ても見なくてもいいのですが、何かの参考にするために、私はボトムカードを というものも見ています。

ボトムカードとは、シャッフルした後一番下にあるカードのことです。今回は大アルカナ 11の正義とワンドのナイトでした。おお!ここでもコートカード。しかもナイトですね。これでナイト 3枚になります。

ではまずボトムカードは置いておいて、現在・過去・未来の3組のカードから読み解いていきたいと思います。

まずわかりやすいように、現在の状況ですね。

スター 星と ペンタクルの3。
このペンタクルの3については、ついこの間メルマガ・ブログにも書いたんですけれども、成功しているけれど本当にやりたいこととは別の仕事・とりあえずの仕事ということになります。次にスターですね、これは希望を表します。

現在の状態ですね。なんとなくの希望。とりあえずの仕事、食べていけるだけの仕事が、本来の仕事とは別にあれば、いいな。ベーシックインカムのような感じで、そうしたら本来の仕事が軌道に乗るまで、余裕が出来るんだけどな~という感じでしょうか。

そして、それはすごい渇望するほどの希望というよりは、軽い希望ですね。だったらいいなラッキーなんだけどなーという感じです。

次に過去ですね。過去どうだったか。
隠者とナイトカップが出ています。

このカップのナイトというのは、理想の人を表します。今回は仕事について訊いて居るので、人自体というよりは、理想の状態表しているのかなあと思います。自分にぴったりの、そう天職と呼ばれるような。

で、大アルカナは隠者です。隠者はずっと探し続けると言うこと。
この2枚を併せると、何かを始めるにあたって、とりあえずというよりは、「理想がなければいけない」「理想をずっと探し続ける」そんな状態だったということですね。

そして最後は未来ですね。太陽とペンタクルのナイトの組合せでした。

太陽は成功、または家族なんですが、この場合仕事の事を聞いているので、成功するためにでしょうか。
そして、ペンタクルのナイトというのは、地道にひたすら堅実に、しっかりと色々やって行く。そんな状態を表しています。そして、そんな人の性格を表しています。

ですから、成功のためには、やるべきことをきっちりとやって行く。
そしてそれが未来に出ているので、成功するために、堅実に一つ一つ着実に行っているという状態が見て取れます。

そういう状態なので、すごい大成功しているかというと、そういう風には見えないんですが、でもこの流れを見ていくと悪くはありません。

過去は理想を追い求め、現在は理想では無く、現実に根ざした、食べるために十分な仕事が出来たらいいなとなっています。そして未来、成功のために、堅実に着実にゆっくりと、そして合理的に行動していくという流れになっています。

この流れを見るにアドバイスカードは必要でしょうか?

”堅実に着実にゆっくりと、そして合理的に行動”していけば成功出来そうですので、この流れに乗って行けば良さそうですね。

そして最前書いた、ボトムカード。
チェックする人もしない人も、色々なんですが、私は気が向いたら、見ています。

今回なんとなく気になったので、ちらっとみたら、ワンドのナイトが出ていました。
これでナイト 3枚目ですね。

何かナイトという種類自体にも意味があるのかもしれません。

とりあえず普通に読んでみましょう。11正義とワンドのナイト。

大アルカナ正義は、自分にとっての公平性で、決断するということでしたね。
ワンドのナイトというのは、何か思いついたらすぐにでも行動する。早い行動力ということ。
2枚を合わせると、自分の基準で(直感でも大丈夫です)、ここだと思った時には、素早く決断し行動すること。どうやら、これがアドバイスカードのようです。

日々やると決めたことは淡々と進めながら、何かを思いついたらそれを自分基準に照らし合わせ、良いと決断したら、素早く行動する。これを続けて行けば良さそうです。

そしてもう一つ気になるのは、ナイトが3枚も出ているということです。

3枚のナイトは、友愛や兄弟愛、何か驚くような突然の変化や、急速な展開を示すこともあるとのこと。
ナイトは風を表すので、コートカードの中では一番素早い動きをします。

そして、出ていない残りの1枚はソードのナイトです。ソードがないということは、思考や過去に捕らわれるのでは無く、ソードのナイトが表す、焦りも無用ということ。

このようにスートや種類が固まって出てくるときは、出てくるものだけでなく、出てこないものにも目を向けるということがポイントになることが有ります。

今回の3ペアのリーディングは以上です。次は 時系列ではなくて、三つ同列のリーディングを行っていきたいと思います。

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