さて、昨日クレアボヤンスについて書いたので、残りの三つについても書いていきたいと思います。
まず、クレアボヤンス(霊視・透視)はその名の通り、ぼんやりしたものでも、画像として見えることを表します。
で、『見る』と対をなすもう一つの大きな感覚と言えば、当然『聴く』となりますよね。これはクレアオーディエンスと呼ばれます。
これは、聞こえるはずのない声を聞くことを表します。お告げを聞くなどというのがこれにあたります。はっきりその声を聞くというよりは、『そう言っていると感じる』という風に受け取る事が多いようです。
ところで、この声(音)というものですが、以前哲学的な問題で『誰もいない森で木が倒れたら音がしない。』というものが、有りましたね。
音は空気の振動でそれを感じるから、誰も居なければ音も存在しないことになる。
では、その人の耳が聴こえない場合はどうなるんでしょう?音は存在するんでしょうか?では聞こえるはずがない声は、存在しないんでしょうか?
閑話休題。クレアの話に戻りましょう。『何か言っているのを感じる』となると、次の感じるというクレアセンシェンス(これは霊感にあたりますが)にも関係します。
このクレアセンシェンスは、予感や直感などともいい、なんとなく感じるというのが、大きな特徴です。
そして、最後のひとつがクレアコグニザンス(霊知)というものになります。
はっきりとわかる。確信する。なぜか知っているということですね。今までの経験では分からないはずのことなのに、なぜか知っている。生まれながらにして分かっているというようなことになります。
クレアセンシェンスをずっと使っていくと、予感や直感程度に感じていたものが、しっかりと確信するクレアコグニザンスに変わっていくこともあるようです。
いずれにしろ 知らずに使っていることが多いのですが、あまりに頻繁に使っていると、とても疲れるので気をつけるようにしましょう。
また、人混みに行くと、何故か疲れるなあと思う人は、知らず知らずのうちにその能力を使っているのかもしれません。一度気をつけて見てください。もし疲れすぎるようなら、バリアを張ることも覚えましょう