前にもどこかで書いたような気がするが、エプソムソルトなるものがある。
ソルトと名は付いているが実際は塩ではない。その実態は硫酸マグネシウムだ。
エプソムとは発見されたイギリスの地名、そして塩のような形状からソルトと呼ばれている。
温泉にも含まれている成分で、肌荒れ などにも良いと言われている。そしてマグネシウム なので、マグネシウム不足からくる疲れや、足のつり などにもとってもよく効く。
何より マグネシウムは口から摂るよりも、皮膚から摂取する方が効率がいいと言われている。確かにその通りマグネシウムを口からとっても、下手すればお腹を壊すし、効いて欲しい場所にピンポイントに届くとは限らないからだ。
ふくらはぎがよくつる時などは、マグネシウムオイルを直接ふくらはぎに塗るけれど、全身の疲れにはやっぱり湯船に入れてしまうに限る。
本当に効くのだろうかと疑問に思う方も結構いらっしゃると思うけれど、何よりお湯が柔らかくなる。
温泉のようにといった感じだ。かといってお風呂上がりにベタベタするということもない。柔らかくなるという表現がぴったり。
マグネシウムオイルの場合、マグネシウムが足りていないと、表面がちょっとピリピリしたり痒くなったりすることはあるけれど、そんなのは放っておけば1日 2日でなくなってしまう。エプソムソルトの場合、そこまできついことはない。
それより何より嬉しいのは、眠りが深くなることだ。当然寝つきも良くなる。
かといって夜遅くに湯船に浸かるのは逆効果。深部体温が高くなって寝つきが悪くなってしまう。
おすすめは夕食前に入ってしまうこと。ぬるめの湯でゆっくり入ると、体も温まるし湯冷め もしにくい。
ここまでは一般的な効果。
私がそのソルトの入った湯船の好きなのは、もう一つ理由がある。
浄化だ。
塩ではないのに浄化?
エプソムソルトはオーラを整えるとか、エネルギーを活性化させると言われている。
実際に直接作用するかどうかは分からないけれど、筋肉を柔らかくし、疲れを取る。
自分のエネルギー値がアップすれば、外敵を跳ね返し、自浄作用もアップする。自己免疫機能も上がるわけだ。
筋肉が柔らかくなれば反応も良くなるから怪我もしにくくなる。
そんなところから、浄化のために使うと言われているのかもしれない。「この頃どうも体が重い。」とか、「なんだか怪我しやすいな。」とか、「どうも運気が下がってる気がする。」という方は、一度騙されたと思ってエプソムソルトの風呂に入ってみて。
温泉のような水質で気分は上がるし、よく眠れ結果体調は良くなるはずだから。