個人輸入をしていると色々日本とは勝手が違うので戸惑うこともたくさんあります。
基本的に使うのは 英語だし、日本国内での”ゆっくり”というレベルは海外では ”とても早く”に相当する。
荷物を発送しましたというお知らせは、発送するための伝票を作りましたに等しかったりするし、
印刷物は予定通りには絶対に出来上がらず、遅れるのがデフォルト。
商品の箱の角が潰れているのは、勿論ノープロブレムである。
ただ、そんな発送物も、日本国内に入ってきてからは違う、これまでは。
税関は大概一日で通るし、税関からリリースされた荷物は、その日の夜中日本全国大会の場所に運ばれる。そして、税関を通った次の日には手元に届く事が大半。日本の物流の素晴らしさ。感謝しかない。
で、UPSである。
UPS は民間の配達業者。ここの荷物が届かない。連絡が来ない。何度webで見ても、倉庫に保管中。
実に日本に着いてから未だ 2週間、動きがない。
実は日本に着いてから一週間たった頃に連絡をした。答えは『何か不備があったら、こちらから連絡します。そうでなければ処理中です。』とのことだった。
一度は引き下がったが、さらに一週間そのままの状態。いくらなんでも遅すぎる!!
もう一度連絡した。今回は発送者の方からも連絡してもらった。そうしたら『メールアドレスと連絡先が知りたいようなので、教えてもらえますか?私から伝えておきます』とのことだった。
いや、一週間前にメアドと連絡先は 直接 UPS に教えてるんですけど。事ここに至って、疑いの気持ちがムクムクと湧いてきた。
UPSを検索してみると、一番上に予測変換で、『UPS 届かない』と出てくるではないですか。
そこには1日家にいたのに、不在票だけが入っていたとか、いつのまにか3回配達されたことになっていたとか(3回配達されて届かなければ、送り返される)、出てくるわ出てくるわ。
ここまでいい加減だと、『私の荷物は本当に日本国内にあるんだろうか?』とまで思えてくる。
もう1度 日本国内の問い合わせに電話をしてみるすると、『内容物の確認が必要です。中身の写真を送ってもらえないですか?』じゃあ何で依頼しなかったんですか?初めての通関の時に。
疑いの気分マックスに!もう何一つ 信用できない!!!でどうしたか。大阪税関相談室に連絡です。
荷物が付いてるかどうか、まず確認したい。どこにあるかも確認したいといったところ、一応日本に着いてました。
自分で聞いておいて言うのもなんですが、税関でもちゃんと調べがつくんですね。一度でも税関に提出された時点で、輸入貨物ということで別の番号が振られるらしいです。勉強になります。
でさらにそこで驚きのアドバイスが!
『急ぎなら、ずっと待っていないで、UPS の方に催促してください』
別にそこまで 急いでないんですよ。発送から1、2週間かかるのは分かっているので。ただ あまりにも遅いんじゃないかと。
そう言うと『黙っていると、後回しにしても大丈夫と思われて、どんどん後ろに回されてしまうんですよ。特に、UPS さんは忙しいらしいのでね。』と言われました。
いやいや、税関職員にそこまで言われるってどうなんですかね?『だから急いでいるということを度々言ってください。』とアドバイスいただきました。
なんか、遅いって有名なんですね。。
で荷物はどうかというと、日本に着いてから2週間と3日経ちますが、未だ届いていません。今日すぐ発出されたとしても、届くのはさらに3日後です。
同じ金額を払っていても、主張しなければ 後回しにされる。そんなところには二度と頼みたくないです。
特別扱いしろって言ってるんじゃないんですよ。ただ、順番にちゃんと処理して欲しいんです。
黙っていても、早く確実に綺麗な状態で荷物が届く事を、当たり前と思える、日本の配送業者の働きに感謝感謝感謝です。
で、今回のまとめ
1.海外の配送業者の場合、評判をチェックしましょう。評判が芳しくなければ、以下の行動が必要かもしれません。
2.荷物の番号がわかったら、追跡して、スクリーンショットなどで、保存しておきましょう。(内容が変えられることが有ります)
3.問い合わせをした時に、問題があったら、こちらから知らせる。という言葉を鵜呑みにしてはいけません。知らせてもらえるまで、とても時間がかかります。必ず時間を区切って、連絡をもらいましょう。(例えば今日中など)
4.通関にまわしたと言われたら、『輸入申告番号』を訊きましょう。これは税関の方でも教えてもらえます。
5.そして、忙しいだろうが私も急いでいるということを伝えて、丁寧にお願いしましょう。
以上です。